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ノンケミカルの魅力

2020.05.15

エピソード

植物の恵みを余すことなく使う取り組み

 

 

「自分自身はタバコを吸わないのに、打ち合わせ時など知らない間にスーツにたばこのにおいがついてしまった」

「飲食店から出てきたときに、服に匂いがついていることがある」

 

そんな経験はありませんか?

 

電車に乗る時や次の商談時、服に残っているたばこや食事のにおいは、思いのほか目立ちます。

 

けれど、市販のものはスーツの生地がごわつくので苦手。

また独特のケミカル臭がしんどいから、アロマでケアしたい。

 

そんな願いを叶える為に採用したのは、芳香蒸留水でした。

かおりとのファブリックミストは、スプレーした瞬間ふわっと香り10分程度で香りを感じなくなることが特徴です。

 

芳香蒸留水は、精油を作る時の副産物で、ローズ水などが有名ですが、他の植物を原料としたものもたくさんあります。

精油にはないメリットもたくさんあり、使い勝手の良いものですが、流通コストがかかるため、世界中での流通量は限られています。

 

かおりとでは、商品を発送している場所と同じ施設内で蒸留する植物もあり、そこから生まれる方向蒸留水を主原料としているため、輸送コストがかかりません。

 

1年以上常温で保管しても劣化しないヒノキやクロモジ、レモン葉の芳香蒸留水を、綿、絹、羊毛、といろいろな布で試験を行い、生地へダメージを与えず不快なにおいを軽減できることを確認し、ファブリックミストが誕生しました。

 

 

合成香料や消臭剤は人体への危険も危惧されていますが、化粧品としても使用可能なグレードの芳香蒸留水を使ったファブリックミストは、肌に触れる洋服やリネン類にも安心して使うことができます。

 

 

練り香水に使用する原料(豊中レモンの枝葉、六甲山ヒノキの枝葉)は、廃棄する部分をゼロにする取り組みのを行っています。

 

芳香蒸留水は数量限定のファブリックミストへ、蒸留後の枝葉は土へと循環しています。

※レモン葉は量が少ないためかおりとの花壇へ、ヒノキは山へ還す予定です。

 

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