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唄ひ手”涼恵”をイメージした香りの物語

2018.11.09

エピソード

唄ひ手”涼恵”をイメージした香り

 

 

小野八幡神社のご神木であるクスノキを切らざるを得ない事情があり、どうにか香りを残したいと、ご連絡をくださったのが、小野八幡神社の神職(権禰宜)であり、唄ひ手である涼恵さんでした。

 

 

言葉では表現しきれない想いを香りに乗せて

 

深い森を想像させる青森ヒバの香り。その香りは人を和らげ、落ち着きを与えると言われています。

 

彼女の歌を初めて聴いたとき感じたこと。

 

なんて落ち着くんだろう。なんて力強いんだろう…

 

 

木には陽樹と陰樹があるのですが青森ヒバは陰樹。ほんの少しの光で何百年も生きることができる強さを持っています。

 

そんなヒバとあわせたのは灼熱の太陽をたっぷり浴びたオレンジ。

どんな環境でも、自分の芯をしっかり持って生きる強さがあるからこそ、幸せを見出してこぼれる笑顔。

 

実は、青森ヒバとオレンジは、彼女のルーツを表す香り。

新渡戸家のルーツは青森。そして笑顔をイメージしたオレンジは、彼女と同じブラジル生まれ。

 

唄ひ手としての彼女をはぐくんだ、小野八幡神社のクスノキがその二つの香りのつなぎ手となって、神聖なパワーと幸せの笑顔を連想させる香り”涼恵”が誕生しました。

 

 

ブレンド誕生のきっかけ

 

現在は東京を拠点に活動されている涼恵さんとともに、篠山(根から切り離され材となったクスノキの加工場所)へ足を運び、必ず残しましょうと約束した春。

 

その後、クスノキ精油の抽出にもお越しになられ、精油と樟脳、芳香蒸留水が抽出される様子を一緒に見ているとき、涼恵さんのルーツに触れ、この精油を使って涼恵さんを表現するブレンドを作りたいなと感じ、その場でご提案しました。

 

涼恵さんの笑顔を連想させるオレンジの香り。手元にあったのがブラジル産だったのは運命だと思います。

 

クスノキ精油の保存可能期間は長く、環境が良ければ5年、6年と残すことができます。

 

単体の精油だけでなく、いつか彼女に転機が訪れた時、このブレンドを用意しようと思っていたのですが、そのタイミングが思いのほか早くやってきました。

 

 

2018年11月18日。

 

出雲大神宮での奉納コンサートの日であり、川西阪急スロウデイズでのトークショーの日。

 

西日本で涼恵さんがご活躍される日に、限定ブレンド精油”涼恵”をリリースできることをとてもうれしく思います。

 

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かおりとプロデュース 限定プレンド精油”涼恵”3ml 3000円(税別)限定15本

 

販売は川西阪急スロウデイズのみです。

 

≫涼恵さんのオフィシャルサイトはこちら